色色

メグルヒ



坂道 下る 揺らめいた足取り 垂れた頭に影一つ
あぁ なんて勝手な話でしょうか 並ぶ香りに目もくれず

うるさい 夏の音 耳を痺らす程 
影に揺られたなら得も知れず
あぁ なんて勝手な話でしょうか
振り返ってもむなしくて

想う度に瞼が重くて 眩む 眩む 
私はわかってはいるけれど聞こえるわけない
「行かないで」を叫ぶの

あなたの背中に触れる この手に気付くわけもなく
私の涙なんて そこにはきっとないのでしょう

片隅 ぽつり 寂しさと寄り添い
影に追われたなら 次はなく
あぁ、なんて寂しい話でしょうか
あちらこちらの手招きを見て

隙間 隙間 この手を伸ばして
このままあなたをさらいたいよ なんて

雨音が強すぎるから きっと声は届かないね
あなたの涙をどうか この手でなぞることができたなら

境目を廻る 車輪など外れた最終列車よ
汽笛鳴らして沈め
飲み込まれてしまったら 夜に怯えて震える老いた街など
照らすものはいない 何処へ行っても

わたしの首に絡む この手に身を委ねたなら
あなたに触れることなど 許されはしないのでしょう

あなたの背中に触れる この手に気付くわけもなく
あなたとはここでお別れ またいつか何処で会いましょう 

  1. 2013/08/30(金) 20:49:55|
  2. 歌詞
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

溺れた雨傘



淡い色 上から下へ ぽつぽつり 跳ねていて 
2人きり かかとを濡らし 暗い道 人のいないほうへ
お互いの呼吸すら 落ち着きがなくて仕方がないや
僕たちはいつからか 劣等 葛藤 歪んでばかり

見えない見えない未来

崩れてくんだ少しずつ なんにもなんにも残らない
沈んでは手を握るけど じゃぁどうしてその目を瞑るのさ
馬鹿馬鹿しくて可笑しいな どうでもどうでも良くなって
色は流れて無くなって 通りこんだ雨に体を向けたら

類想を抱えては 妥協も生まれて堂々巡りで
足元の雨の溜りから 気持ちが漏れてもお構い無しだ
淡い色 上から下へ ぽつぽつり 跳ねていて
2人きり 知らない間に なにかしら壊れたようで

2人の言葉で ねぇ ねぇ 教えて

揺られていった気持ちすら いつかの間にやら見えなくて
くだびれて 膝を抱えて ただボロボロ泣いては後戻り
馬鹿馬鹿しくて可笑しいな どうにもこうにもならなくて
隠し事は増えるばかりで 今、僕らの間に孕んだなにかを

2人 雨の音を潰して気持ち唱えて 
それでも きっとわかりあえないなんて 
今更、もうどうでもいいから

 あなたの言葉で聞かせて

「さぁ。沈んだ2人の傘を必ず掬ってみせるから」
震えた声から溶け出した こんな距離なんて縮めてみせよう
歪んでいった気持ちすらも いつかの間にやら見えなくて
互いの気持ちを惹く為に 悪戯な雨に言葉を委ねるから

溺れた雨傘
  1. 2013/08/30(金) 20:48:58|
  2. 歌詞
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

造形街



些細な事からいつか崩れ始めたそれを知る頃には
棘で繋がるわたしとあなたの想い 揺らす 為に

もう一度だけでもあなたを見つめたい 

だから信じてくれるなら 言葉をもって連れ去って
形にならないものを追いかけるの


瞼の裏に隠した互いの気持ちわかってはいたのにな
だってわたしは臆病で言葉にできないまま

二人一緒にいる為に気持ち潰してまで

言葉詰まらせるくらいなら はじめからなにも言わないで
形だけで繋がっていたくないの


きっとあなたはわたしのどこかに住みついたまま
ずっと隠れてた声をあげて泣いているんだ

きっとわたしも自分のことしか見えていなかった
そっと離れてくわかってたよ気付いてたよ


きれいな思い出と消えてしまうなんて 

だから信じてくれるなら 言葉をもって連れ去って
形にならないものを追いかけるの
   
気持ちがないのなら 言葉を吐いて泣かないで
傷をつけてまで一緒にいたくないの
  1. 2013/08/30(金) 20:43:30|
  2. 歌詞
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0